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話半分

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新・国分日記からリニューアルしました。適当にやっています

長野電鉄ダイヤ改正

今月初めの長野電鉄訪問で高頻度ダイヤを誉めたばかりなんですが…
12月10日、上記の評価をひっくり返すような
日中の普通電車大幅削減を伴うダイヤ改正が行なわれることになりました。

 新ダイヤの概要
 新ダイヤ(下り)新ダイヤ(上り)

参考:現ダイヤ長野線下り現ダイヤ長野線上り現ダイヤ屋代線

日中は長野発の普通が毎時2本しかない時間帯すらあります。
現在が毎時4本体制であることを考えると、大幅な後退を言わざるを得ません。
地元民で無いので全体の正確な利用実態は知る由もないのですが、
少なくとも長野駅近郊ではガラガラで仕方がない、ということは無かった筈です。
長野口の普通はせめて毎時3本くらいは維持できなかったのでしょうか。

それだけならまだしも、特急がきれいな1時間ヘッドを崩したあおりで
普通のダイヤも変則的になり、全体的に大変分かりづらいダイヤとなってしまいました。
来年夏までに新たに導入される新特急車(元小田急10000系)が
2編成しかないので、ダイヤに余裕を持たせたのかとも思いましたが、
現行ダイヤでも2編成で回せる(予備車除く)運用なので、これはあたらない。

特急の時刻は長野新幹線に合わせたとのことです。
確かに長野新幹線は停車パターンが複雑怪奇で発着時刻がばらついていますね。
北陸新幹線開業で速達タイプと各停タイプが分離されるまでは我慢の子か?

ともあれ新幹線接続をうたっている以上、地元利用を多少犠牲にしても
長距離客に軸足を移す意思があるということでしょう。
県外にも広くアピールするなど、営業面での徹底したフォローが望まれます。
でないと、このダイヤは生きません。

長電と条件が良く似た中堅私鉄として、富山地方鉄道というのがあります。
こちらは最近になって富山近郊の普通列車を大幅に増やすなど積極策に出ています。
長電はその先輩格に当たるダイヤだったわけですが、富山地鉄と入れ替わるかのように
縮小路線に向かってしまっているのは、残念でなりません。

もっとも、夕方の通勤時間帯に増発が行われているなど、
まだ増やすべきところは増やす姿勢が見られるのが救いですが…
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11月9日にはこのように乗降人員調査も行われた。
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by inuichi | 2005-11-16 01:15 | 鉄道