山から海へ 只見線&青海川
なでしこ準決勝、アメリカに負けてしまいましたねえ…残念。
しかし終了間際の荒川のゴールには執念を感じました。
負けつつも、なお心に何かを残してくれる。そんな感じ。
さて、お盆も明けて平穏な毎日?が戻ってきたので
ここいらで8月7~11日にかけて行ってきた東北・北陸方面のことなどを
何回かに分けてUPします。第1回は7日に乗車した只見線です。
全線通しが1日3本しかなく、夕方のサッカー五輪代表の試合までに宿に戻るには朝一の便に乗るしかありません。
そこで、会津若松まで夜行バス「夢街道会津21号」を利用しました。
只見線はキハ40系列の2両編成。
片方はなんとオールロング。四国のキハ54を思わせる車内です。
自分はもちろんセミクロス車に乗車。
会津坂下から本格的な山岳区間に入ります。
沿線はダム湖が多く。鏡のような水面に映りこむ景色が美しい。
飯田線中部もダム湖が多いですが、只見線のほうはよりゆったりした流れです。
臨時駅(季節営業?)の田子倉。片面ホームの駅はシェルターに覆われています。
峠駅の雰囲気にどことなく似ていますね。
冬は雪深く閉ざされてしまうのでしょう。
何しろ列車の運行にたびたび支障が生ずるほどの豪雪地帯ですから…
終点・小出で約一時間の接続待ちがありましたが、駅の電灯工事の影響で
待合室のクーラーから自販機まで全滅。これは暑い!
長岡の乗り換え時間を利用し、新潟県限定の地場ファーストフード「イタリアン」を購入。
焼きそばにミートソースを掛けたものとご理解ください。
長岡を拠点とする「フレンド」と、新潟市中心に展開する「みかづき」の二社があります。
海が近いことで有名な青海川駅へ。
中越沖地震による土砂崩れから見事復興を遂げています。
待合室には旅の記念を記すノートも。
海を眺めながら食すイタリアンは格別です。(このあと本当に浜辺へ持って行きました)
右にあるのは餃子。なんかすごい取り合わせですが、ともに「フレンド」の主力商品です。
海水浴場としては隣の鯨波が有名ですが、ここ青海川にもちらほら。
さて、右側の現トンネルとは別に左側の遠くに穴が開いてるのが見えますでしょうか?
(左側の道が途切れたちょうど正面の当たりです)
これは旧線の廃トンネルの坑口です。足場が悪く近づくことは出来ませんでした。
土砂崩れが発生した現場です。今なお工事が続いており、45キロ制限がかかっています。
工事案内板には発生当時の航空写真が掲示してあります。
ホームからの海の眺めは本当にすばらしい。
列車の時間が近づくとこのように多くの客が海を眺めながら到着を待つ光景が見られます。
これからは末永く、安全に大海原を楽しめる駅であってほしいものです。
しかし終了間際の荒川のゴールには執念を感じました。
負けつつも、なお心に何かを残してくれる。そんな感じ。
さて、お盆も明けて平穏な毎日?が戻ってきたので
ここいらで8月7~11日にかけて行ってきた東北・北陸方面のことなどを
何回かに分けてUPします。第1回は7日に乗車した只見線です。
全線通しが1日3本しかなく、夕方のサッカー五輪代表の試合までに宿に戻るには朝一の便に乗るしかありません。
そこで、会津若松まで夜行バス「夢街道会津21号」を利用しました。
只見線はキハ40系列の2両編成。
片方はなんとオールロング。四国のキハ54を思わせる車内です。
自分はもちろんセミクロス車に乗車。
会津坂下から本格的な山岳区間に入ります。
沿線はダム湖が多く。鏡のような水面に映りこむ景色が美しい。
飯田線中部もダム湖が多いですが、只見線のほうはよりゆったりした流れです。
臨時駅(季節営業?)の田子倉。片面ホームの駅はシェルターに覆われています。
峠駅の雰囲気にどことなく似ていますね。
冬は雪深く閉ざされてしまうのでしょう。
何しろ列車の運行にたびたび支障が生ずるほどの豪雪地帯ですから…
終点・小出で約一時間の接続待ちがありましたが、駅の電灯工事の影響で
待合室のクーラーから自販機まで全滅。これは暑い!
長岡の乗り換え時間を利用し、新潟県限定の地場ファーストフード「イタリアン」を購入。
焼きそばにミートソースを掛けたものとご理解ください。
長岡を拠点とする「フレンド」と、新潟市中心に展開する「みかづき」の二社があります。
海が近いことで有名な青海川駅へ。
中越沖地震による土砂崩れから見事復興を遂げています。
待合室には旅の記念を記すノートも。
海を眺めながら食すイタリアンは格別です。(このあと本当に浜辺へ持って行きました)
右にあるのは餃子。なんかすごい取り合わせですが、ともに「フレンド」の主力商品です。
海水浴場としては隣の鯨波が有名ですが、ここ青海川にもちらほら。
さて、右側の現トンネルとは別に左側の遠くに穴が開いてるのが見えますでしょうか?
(左側の道が途切れたちょうど正面の当たりです)
これは旧線の廃トンネルの坑口です。足場が悪く近づくことは出来ませんでした。
土砂崩れが発生した現場です。今なお工事が続いており、45キロ制限がかかっています。
工事案内板には発生当時の航空写真が掲示してあります。
ホームからの海の眺めは本当にすばらしい。
列車の時間が近づくとこのように多くの客が海を眺めながら到着を待つ光景が見られます。
これからは末永く、安全に大海原を楽しめる駅であってほしいものです。
by inuichi
| 2008-08-21 01:56
| 鉄道